東京佼成ウインドオーケストラ 演奏会

   BSプレミアム クラシック倶楽部 2012年8月30日



  東京佼成ウインドオーケストラ 演奏会


 1960年に結成された日本を代表する吹奏楽団 東京佼成ウインドオーケスチラの演奏を、オペラを始め世界を舞台に活躍する今村能の指揮でお送りするNHKによる公開収録。

 マスク

 希望の彼方へ〜Looking Up,Moving On~

 地球-美しき惑星-

 シダス

 序奏とファンタジア

 シンフォニア・ノビリッシマ

              吹奏楽:東京佼成ウインドオーケストラ
              指揮:今村能

  [収録:2012年7月1日/栃木県壬生町立壬生中央公民館で公開収録]

  カラヤンが見出した希望の才能、世界のオペラ舞台でも活躍。
 ポーランド国立歌劇場客演指揮者。二期会オペラ研修所マスタークラス講師、国立音楽大学指揮法講師、多摩フィルハルモニア協会音楽監督、2009年イタリア・ベルギー・ポーランド共同制作、歌劇「サムソンとデリラ」音楽監督、イタリア・スポレート歌劇場、ミラノ・スカラ座、ポーランド国立歌劇場、ブルガリア・スタラ・ザゴラ歌劇場をはじめ世界屈指ののオペラ劇場で指揮、世界を舞台に活躍中。国立音楽大学卒、カラヤン・コンクール・ジャパンに入賞、ベルリン・フィルを指揮、桐朋学園大学指揮科研究生修了、カラヤン・アカデミーにて研鑽を積む。小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明、高階正光、フランコ・フェッラーラ等に師事。ミラノ・カンテッリ国際指揮者コンクールファイナリスト、ザルツブルク国際指揮者講習会ファイナリスト、フィテルブルク国際指揮者コンクール第1位優勝。
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ドミニク・ヴィス&カフェ・ツィンマーマン演奏会

   BSプレミアム クラシック倶楽部 2012年8月29日



  ドミニク・ヴィス&カフェ・ツィンマーマン演奏会


 カンタータ”ドン・キホーテ”        クルボア作曲

 カンタータ”エフェソスの貴婦人”    グランヴァル作曲

 カンタータ"ラ・ソナート(ソナタ)”     ガルド作曲

           カウンターテナー:ドミニク・ヴィス
              演奏:カフェ・ツィンマーマン

 [収録:2011年3月4日,東京・王子ホール]

  
  ドミニク・ヴィス
 11歳からパリ・ノートルダムの聖歌隊で歌い、同時にヴェルサイユ音楽院でオルガンとフルートの勉強を始めた。中世・ルネサンス音楽に魅かれたヴィスは、1976年、偉大なカウンターテナーの草分け、アルフレッド・デラーに出会い、その弟子となった。さらにナイジェル・ロジャース、ルネ・ヤーコプス、ウィリアム・クリスティのもとで研鑽を積んだ。1978年に結成したクレマン・ジャヌカン・アンサンブルを率いてコンサートやレコーディング活動を繰り広げ、その多数のCDはフランス・ポリフォニー・シャンソンの理想的演奏との高い評価を得ている。翌1979年、レザール・フロリサンの結成に加わり、その初期のレパートリーの多くを校訂した。以来ドミニク・ヴィスはリリック・シンガーとしてバロック・オペラの世界で絶大な人気を集めている。また、オッフェンバックやベリオのオペラをはじめ、近現代の音楽との取り組みにも意欲的である。

  カフェ・ツィンマーマン
 ライプツィヒの聖カテリーネ通りにあるゴットフリート・ツィンマーマンのコーヒーハウスでは毎週、コレギウムのコンサートが開かれていた。その歴史は、18世紀に遡る。
 このアンサンブルはゲオルク・フィリップ・テレマンによって創立され、1729年から1739年までJ・S・バッハの指揮で、耳の肥えた音楽愛好家たちを前に世俗カンタータや器楽曲を演奏した。そのころ、ライプツィヒとその隣町ドレスデンにはこの有名なカントルに会いたいとか、ザクソン州の首都の豊かな音楽生活に加わりたいとの思いに駆られて、多くの音楽家がやってきた。このようにして、ツィンマーマンのコーヒーハウスが提供するレパートリーは、バッハと彼の息子たち、テレマンとヴィルトーゾたち、更にはドレスデン・カペル・オーケストラの作曲家の作品からなる広大なものになった。聴衆とレパートリーと演奏家とを一つに結ぶ、この解放的な精神と親しみやすさに触発されて、1998年、パブロ・ヴァレッティとセリーヌ・フリッシュはカフェ・ツィマーマン・アンサンブルを創ろうと思い立ったのである。弦楽器5人とハープシコード1人の計6人が結成に参加した。
 プログラムにより、その他の弦楽器や管楽器が加わることもある。カフェ・ツィマーマン・アンアンブルはオート=ノルマンディー文化賞とオート=ノルマンディー地域圏委員会の経済支援を受けている。
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若き名手たちによる室内楽の極(きわみ)

  BSプレミアム クラシック倶楽部 2012年8月28日



  若き名手たちによる室内楽の極

 
 弦楽六重奏曲 変ロ長調 作品18

 弦楽六重奏曲 ト長調 作品36から 第2楽章

 ハンガリー舞曲 第5番
                       ブラームス作曲
                   第3曲 篠崎史紀・編曲

                    バイオリン:長原幸太
                          西江辰郎
                      ビオラ:鈴木康浩
                           大島亮
                      チェロ:上森祥平
                           横坂源

  〜2011年3月26日,東京文化会館小ホールで収録〜

  長原幸太
 1981年広島県呉市生まれ。村上直子、小栗まち絵、工藤千博、澤和樹、ロバート・マンに師事。五島みどりのレッスンも受ける。
 安田小学校、広島学院中学校を経て、1999年、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業、2005年、東京芸術大学卒業。その間にジュリアード音楽院に留学するも、退学勧告を受け帰国。サイトウ・キネン・オーケストラにも最年少にて参加。
 2004年9月より大阪フィルハーにニー交響楽団首席客演コンサートマスター、2006年4月より主席コンサートマスター。入団時同楽団の最年少のプレイヤー。小柄な身体から繰り出すエキサイティングな演奏と茶目っ気のあるステージパフォーマンスを身上に楽団を引っぱる存在である。同楽団音楽監督の大植英次は、必ず世界に出てゆく人材、と評している。

  西江辰郎
 1976年生まれ、東京都出身。2001年、24歳で仙台フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに就任し、2005年より新日本フィルハーモニー交響楽句団コンサートマスターを務める。
 辰巳明子、ティボール・ヴァルガ、影山誠治、藤原浜雄、海野義雄、室内楽を安永徹、市野あゆみ、岡山潔、ガポール・タカーチ=ナジに師事。
 ヴィクトール・ピカイゼン、ゾーリャ・シフムルザーエヴァ、ミシェル・シュヴァルベ、ザハール・ブロン、チョーリャン・リン、クリストフ・ホッペン、ジェラール・プーレ等の指導も受ける。
 桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園ソリストディプロマコース修了。スイスへ両学し歴史的大バイオリニスト、Tibor Varga に師事。スイス各地、フランスなどで多数の音楽祭、フェスティバルに出演。2001年から仙台フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務め、2005年より新日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターに就任。東京フィロスクァルテット、セレーノ弦楽四重奏団を結成。緑の風音楽賞、せんだい芸術祭大賞、松尾音楽助成、SPC大賞受賞。

  鈴木康浩
 1976年生まれ。桐朋女子高等学校音楽科を経て、1999年桐朋学園大学音楽学部卒卒業。第47回全日本学生音楽コンクールバイオリン高校の部第1位。1996年米国アスペン音楽祭参加。1999年読売新聞新人演奏会出演。1999年第9回クラシックコンクール全国大会ビオラ部門第2位(1位なし)。2000年第2回淡路島しずかホールビオラコンクール第2位。第10回宝塚ヴェガコンクール弦楽部門第1位。これまでにバイオリンを辰巳明子に、ビオラを岡田伸夫に師事。

  上森翔平
 東京芸術大学在学中に日本音楽コンクール第1位、および松下賞受賞。各地で開催されたデビューリサイタルでは、その高い表現力や表情豊かな包容力が誌上で高く評価された。
 1999年、2000年宮崎国際室内楽音楽祭でアイザック・スターン、エマニュエル・アックス、ジュリアード・クァルテットの各氏に師事。東京芸術大学にてヨーヨー・マのマスタークラスを受講。2001年ベルリン芸術大学留学。2004年J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲連続演奏会で成功を収め、誌上で絶賛される。

  横坂源
 2002年7月、チェリストの登竜門として知られる全日本ビバホール・チェロコンクールでの最年少(15歳)を始め、コンクールでの受賞歴多数。2005年には第15回出光音楽賞を、2008年には第7回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。2009年5月には全ドイツ学生音楽コンクールで第1位(室内楽)を、2010年9月には第59回ミュンヘン国際音楽コンクール・チェロ部門で第2位を受賞し、国際的なチェリストとしてのキャリアを本格化させる。
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ペーター・レーゼル ピアノ・リサイタル

   BSプレミアム クラシック倶楽部 2012年8月27日



   ペーター・レーゼル ピアノ・リサイタル


 1.ピアノ・ソナタ第16番ト長調作品31第1

 2.ピアノ・ソナタ第21番ハ長調作品53「ワルトシュタイン」

 3.7つのバガテル作品33から第2曲
                 (以上ベートーベン作曲)


        ピアノ:ペーター・レーゼル


     [収録:2009年10月2日,紀尾井ホール]

  ペーター・レーゼル
 1945年、ドイツのドレスデン生れ。生地のドレスデン音楽大学で学んだ後、モスクワに留学しモスクワ音楽院でドミトリー・バシキーロフとレフ・オボーリンに師事。1966年のチャイコフスキー国際コンクールに出場し6位に入賞したほか、1968年にはモントリオール国際ピアノコンクールで2位に入賞。現在はドレスデンに在住し、母校のドレスデン音楽大学で教鞭を取っている。
 これまでに5つの全ての大陸の40以上の国々で演奏を行っている。共演した著名な指揮者はルドルフ・ケンペ、クルト・ザンデルリング、キリル・コンドラシン、クラウス・テンシュテット、クルト・マズア、ホルスト・シュタイン、ベルナルド・ハイティンク、ギュンター・ヘルビヒ、ウラジーミル・フェドセーエフ、シャルル・デュトワ、ユーリ・テミルカーノフ、マレク・ヤノフスキ、ドミトリー・キタエンコ、ハンス・フォンク、ハルトムート・ヘンヒェン、クラウス・ペーター・フロール、ダニエル・ハーディング、若杉弘、朝比奈隆など、また主要なオーケストラにおいては、ライプツィヒ・ゲバントハウス管、ベルリン響、シュターツカペレ・ドレスデン、ロイヤル・フィル、ベルリン・フィル、ロンドン・フィル、モーツアルテウム管、新日本フィル、デトロイト響、ニューヨーク・フィル、ロサンゼルス・フィル、などがある。
 ザルツブルグ音楽祭やエディンバラ国際フェスティバル、BBCプロムスなどの音楽祭にも出演している。
 2005年にはドレスデン音楽祭で紀尾井シンフォニエッタ東京との共演によりベートーベンのピアノ協奏曲全曲を演奏した。この縁がもととなり2007年4月に日本では30年振りとなるコンサートを紀尾井ホールで開催。さらに2008年10月からはベートーベンのピアノ・ソナタ全曲を同ホールにて4年にわたり演奏するプロジェクトが進行中である。
 録音にはフロール指揮のベルリン響との共演によるベートーベンのピアノ協奏曲全集やブラームスのピアノ独奏曲全集などがある。日本を含む当時の西側諸国での知名度はさほど高くはないが、その実力は一級品といわれている。
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特選オーケストラ・ライブ N響コンサート 外山雄三の世界

  特選オーケストラ・ライブ 2012年8月26日



  特選オーケストラ・ライブ N響コンサート 外山雄三の世界

 ノールショピング交響曲のためのプレリュード(1991)

 ピアノ協奏曲(1984)

 管弦楽のためのラプソディー(1960)

 交響曲「帰国」(1965)          以上4曲外山雄三作曲


            管弦楽;NHK交響楽団
            指揮:広上淳一 外山雄三(4曲目)
            ピアノ:中村紘子(2曲目)
            司会:檀ふみ
            トーク・ゲスト:池辺晋一郎

 [収録:2012年7月4日/サントリーホール


   外山雄三
 1931年生まれの日本の指揮者・作曲家。東京市牛込区(現在の東京都新宿区)出身。
 東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。父は作曲家の外山国彦。弟は声学家・合唱指揮者の外山浩爾。
 1944年、東京高等師範学校附属国民学校(現筑波大学附属小学校)卒業。
 1947年、東京高等師範学校附属中学校(現筑波大学附属中学校・高等学校)卒業。
 1948年、東京音楽学校(現東京芸術大学)本科作曲科に入学。作曲を下総皖一に、ピアノを田村宏に師事。
 1952年、東京芸術大学音楽部作曲科卒業。
 大学卒業後、NHK交響楽団に入団。1958年〜1959年にはウィーンやザルツブルクに留学。その後、大阪フィルハーモニー交響楽団では専属指揮者を、京都市交響楽団では常任指揮者を、名古屋フィルハーモニー交響楽団では音楽総監督・常任指揮者を、仙台フィルハーモニー管弦楽団及び神奈川フィルハーモニー管弦楽団で音楽監督をそれぞれ歴任した。
 現在はNHK交響楽団の正指揮者(終身職)を尾高忠明とともに担当し愛知県立芸術大学で客員教授も務めている。作曲活動も活発で、発表作品が多数ある。多数の受賞作品がある他、チャイコフスキーコンクールや聖チェチリア音楽院国際指揮者コンクールなどの審査員も務めている。
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レ・ヴァン・フランセ 演奏会

  BSプレミアム クラシック倶楽部 2012年5月25日



  レ・ヴァン・フランセ演奏会


 クープランの墓               ラヴェル作曲

                フルート:   エマニュエル・パユ
                オーボエ:   フランソワ・ルルー
                クラリネット:   ポール・メイエ
                ホルン:ラドヴァン・ヴラトコヴィチ
                パッソン:   ジルベール・オダン

 夏の音楽 作品31              バーバー作曲

                フルート:   エマニュエル・パユ
                オーボエ:   フランソワ・ルルー
                クラリネット:   ポール・メイエ
                ホルン:ラドヴァン・ヴラトコヴィチ
                パッソン:   ジルベール・オダン

 六重奏曲                 プーランク作曲

                フルート:   エマニュエル・パユ
                オーボエ:   フランソワ・ルルー
                クラリネット:   ポール・メイエ
                ホルン:ラドヴァン・ヴラトコヴィチ
                パッソン:   ジルベール・オダン
                ピアノ:  エリック・ル・サージュ

  [収録:2012年4月17日/王子ホール]

  レ・ヴァン・フランセ
 エマニュエル・パユ、フランソワ・ルルー、ポール・メイエをはじめとする木管楽器のスーパースター達が結成した夢のアンサンブルである。
 2002年3月、アンサンブルとしての初来日にはNHKでもその演奏会の模様が放映され、予想をはるかに超える完璧な演奏は聴衆に衝撃を与えるものとなった。
 フランスのエスプリを受け継ぐ木管アンサンブルとして、演奏される機会の少ない名曲の紹介、最高の奏者による最高の演奏を心がけ、合奏でも個人の輝きを見せるというフランスの伝統を重んじている。レパートリーによって構成も変わる。メンバーが参加し1999年に発売されたプーランクの室内楽全集のCDは第37回レコード・アカデミー大賞を受賞した。以来BMGやEMIよりトリオや「動物の謝肉祭」、フランスの近代曲集のCDが発売され話題をよんでいる。
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望月哲也 テノール・リサイタル

   BSプレミアム クラシック倶楽部 2012年8月24日 



   望月哲也 テノール・リサイタル


 ”メリケの詩による歌曲”から
   鼓手、愛する人に、ペレグリーナ1、ペレグリーナ2、
           庭師、つきることのない愛、かりゅうど
                        ウォルフ作曲

 なんと不幸なわたし 作品21 第4
                リヒヤルト・シュトラウス作曲

 ばらの花輪 作品35 第1
                リヒヤルト・シュトラウス作曲

 胸の思い 作品21 第1
                リヒヤルト・シュトラウス作曲

 あなたの黒髪をわたしの頭に 作品19 第2
                リヒヤルト・シュトラウス作曲

 ひそかないざない 作品27 第3
                リヒヤルト・シュトラウス作曲
 
 天使の愛の訪れ 作品32 第5
                リヒヤルト・シュトラウス作曲

 楽しい五月 作品32 第4
                リヒヤルト・シュトラウス作曲

 ”こどもの不思議な角笛”から だれがこの歌を作ったか
 ”若き日の歌”から夏の小鳥の別れ
 ”こどもの不思議な角笛”から
    魚に説教するバドバの聖アントニオ 高い知性への賛歌
 ”若き日の歌”から別離
                        マーラー作曲

                     テノール:望月哲也
                      ピアノ:河原忠之

  [収録:2010年5月25日,東京・王子ホール]

  望月哲也
 東京都生まれ。東京芸術大学音楽部声楽科を卒業。同時に安宅賞、松田トシ賞受賞。大学院在学中にNTT-DoKoMoより奨学金授与。1996年東京文化会館新進演奏家デビューオーディション合格、同小ホールで行なわれたデビューコンサートに出演。日伊声楽コンソルソ第3位。
 コンサートでは1996年、朝日新聞主催の第46回「芸大メサイア」のテノール・ソリストとしてデビュー。
 これまでに各地でシャルパンティエ「真夜中のミサ曲」、ベートーベン「交響曲第九番」、「ミサ・ソレムニス」、ヘンデル「メサイア」、バッハ「ヨハネ受難曲」、「クリスマス・オラトリオ」や教会カンタータ、モーツアルト「ルクイエム」、「ヴェスプレ」、「ミサ・ブレヴィス」、「聖母マリアのためのリタニア」、メンデルスゾーン「聖パウロ」、ロッシーニ「小荘厳ミサ曲」等、新日本フィル、東京フィルをはじめ多くのオーケストラのソリストとして多くの公演に参加している。
 1998年5月には松田トシの後援によるジョイントリサイタル、7月には埼玉県にてソロ・リサイタルを開催。
 オペラにおいては1993年3月、太田区民オペラ協議会第6回オペラ公演・團伊玖磨「夕鶴」における与ひょう役で音楽誌上他の絶賛を得た。この他にも大野和士指揮・東フィルオペラコンチェルタンテ・シリーズ第18回「サロメ」第二のナザレ人、「椿姫」アルフレード、「魔笛」のタミーノ、「フィガロの結婚」クルツィオ・バジリオ、「こうもり」アルフレード役を演じている。
 声楽を大久保省三、鈴木寛一、アリゴ・ポーラの等に師事。現在、東京芸術大学大学院音楽研究科声楽専攻3年次、二期会オペラスタジオ第43期マスタークラス在学。サントリーホール・オペラ・アカデミーメンバー、日本アカデミー会員。

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三浦文彰 バイオリン・リサイタル

   BSプレミアム クラシック倶楽部 2012年8月23日



  三浦文彰 バイオリン・リサイタル

 
 ディヴェルティメント     ストラヴィンスキー作曲

 バイオリン・ソナタ 第2番 二長調 作品94a
                  プロコフィエフ作曲


                 バイオリン:三浦文彰
              ピアノ:イタマール・ゴラン

 [2011年7月8日, 東京オペラシティホールにて収録]

  
  三浦文彰
 東京都出身。両親ともにバイオリニストの音楽一家に生まれ、3歳よりバイオリンを始め安田廣務に師事。6歳から徳永二男に師事。2003年、04年と全日本学生音楽コンクール東京大会小学校の部第2位。2006年4月、ユーディ・メニューイン国際バイオリンコンクール・ジュニア部門第2位。11歳で初のリサイタルを行う。
 これまでに東京交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団などと共演。ザハール・ブロン、ジャン=ジャック・カントロフ、チョーリャン・リン、パヴェル・ヴェルニコフに師事。第1、2回ミュージック・アカデミーinみやざきにて最優秀賞を受賞。2009年4月、桐朋学園高等学校音楽科入学。9月より(財)明治安田生命クオリティブライフ文化財団より奨学金を得て、ウィーンコンセルヴァトリウム私立音楽大学に入学、P.ヴェルニコフのもとで研鑽を積んでいる。
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サー・ジェームズ・ゴールウェイ フルート・リサイタル

     BSプレミアム クラシック倶楽部 2012年8月22日



  サー・ジェームズ・ゴールウェイ フルート・リサイタル


 幻想曲ハ長調作品79           フォーレ作曲

 スイスの羊飼い     フランチェスコ・モルラッキ作曲

 アイルランドにて             ハーティ作曲

 ザ・スピニング・ホイール        ウオーラー作曲
                    オルバートン編曲

 ザ・スター・オブ・ザ・カウンティ・ダウン 
                    アイルランド民謡
                   オーヴァートン編曲

 リゴレット幻想曲作品38         ヴェルディ作曲
                  フランツ・ドップラー/
                 カール・ドップラー編曲
              フルート:ジニー・ゴールウェイ

 カルメン幻想曲               ビゼー作曲
                       ボルヌ編曲

            フルート:ジェームズ・ゴールウェイ
              ピアノ:マイケル・マックへイル

  [2011年9月26日, サントリーホールで収録]

  ジェームズ・ゴールウェイ

 1939年生まれ。ベルファスト出身のアイルランド系イギリス人のフルート奏者・指揮者。
 
 「黄金のフルートをもつ男」の通称で知られる。ソリストとして数々の名声を獲得し、現在最高のフルート奏者の一人。エリザベス2世より1979年に大英帝国勲章を、2001年にはナイトの称号を授与されている。
 ロンドン交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の主席フルート奏者を経て、1969年、ヘルベルト・フォン・カラヤン率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の入団試験を受け合格し、1969年から1975年まで主席フルート奏者を務めた。一時期の不和の末に、退団し、ソリストとして活動することを決断し、カラヤンを驚かせ戸惑わせた。その後も独奏者として成功を収め、現在も定期的に演奏活動を続けている。クラシック音楽のフルート奏者の中で指導的立場にある1人である。
 モーツアルトなどの定番の楽曲のほか、カール・ライネッケの協奏曲やソナタのように忘れられた楽曲も録音し、さらには民族音楽のアルバムも数点制作した。映画「ロード・オブ・ザ・リング」のサウンドトラックでも演奏を披露している。
 現在は指揮者として、ロンドン・モーツアルト・プレヤーズの主席客演指揮者もつとめている。
 スイスのメッゲンに、アメリカ人の妻ジニーと暮らしている。


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カルメラ・レミージョ ソプラノ・リサイタル

  BSプレミアム クラシック倶楽部 2012年8月21日



  カルメラ・レミージョ ソプラノ・リサイタル


 カロ・ミオ・ベン              ジョルダーニ作曲

 歌劇”ジュリアス・シーザー”から”つらい運命に涙はあふれ”
                         ヘンデル作曲

 歌曲集”音楽の夜会”から”招待”         ロッシーニ作曲

 歌曲集”音楽の夜会”から”約束”         ロッシーニ作曲

 歌曲集”音楽の夜会”から”踊り”         ロッシーニ作曲

 歌劇”ドン・ジョヴァンニ”から”いいえ違います〜わたしはあなたのもの”
                       モーツアルト作曲

 歌劇”ファウスト”から宝石の歌”何と美しいこの姿”  グノー作曲

 歌劇”トスカ”から”歌に生き恋に生き”      プッチーニ作曲

 歌劇”ボエーム”から”わたしの名はミミ”     プッチーニ作曲

 歌劇”ボエーム”から”愛らしいおとめよ”     プッチーニ作曲

             訳:河野典子


           ソプラノ:カルメラ・レミージョ
           テノール:アントニオ・ポーリ  
           ピアノ:レオーネ・マジェーラ

 [収録:2012年3月8日/紀尾井ホール]


   カルメラ・レミージョ
 1973年生まれ、イタリア・アプルッツオ州ペスカーラ県ペスカーラ出身のソプラノオペラ歌手である。
 5歳でバイオリンを習いはじめ、その数年後よりバリトン歌手アルド・プロッティのもとで声楽を学び始める。コンセルバトリーを卒業後もレオーネ・マジェラに師事した。
 1992年19歳でルチアーノ・パバロティ国際コンクールで優勝。ルチアーノ・パバロッティとともにロイヤルアルバートホール、カーネギーホールをはじめ、パリ、ブカレストなど70カ所以上のコンサートに出演する。1993年にパレルモ・マッシモ劇場でジャンパオロ・デストー二作曲の新作歌劇「アリーチェ」のタイトルロールでデビュー。
 1998年エクサン・プロヴァンス音楽祭にてピーター・ブルック演出、クラウディオ・アバド指揮による「ドン・ジョヴァンニ」にドンナ・アンナを演じ、1999年にはアバド指揮、ジョナサン・ミラーのアリーチェを演じた。「オテロ」のデスデモーナもアバド指揮で歌っている。
 レミージョは多くの著名な指揮者および演出家の下、数多くの公演に出演している。
 日本においては、東京フィルハーモニー交響楽団で演奏会方式のオペラ「イドメネオ」富山市民文化事業団製作オペラ「ラ・ボエーム」をチョン・ミョンフン指揮で歌っている。
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