デニス・コジュヒン ピアノ・リサイタル

   BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年2月26日
 


 デニス・コジュヒン ピアノ・リサイタル


 ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.X6-49 ハイドン作曲

 超絶技巧練習曲から           リスト作曲
  1. 前奏曲
  2. イ短調
  3. 風景
  7. エロイカ
 10. へ短調
 11. 夕べの調べ
  4. マゼッパ

              ピアノ:デニス・コジュヒン

  〜2011年2月25日,東京・浜離宮朝日ホールで収録〜

  デニス・コジュヒン
 1986年生まれ。バラキレフ音楽学校でピアノを学び始め、14歳でディプロマを取得。
 これまでにマルタ・アルゲリッチ・プロジェクト(ルガーノ)、サハロフ音楽祭(ムスティフラフ・ロストロポーヴィチの75歳の誕生日を祝ったニージニー・ニヴゴロドにおける音楽祭)、パロマ・オシア夏期音楽祭(サンタンデール)、ルール・クラヴィーア音楽祭、ルーブル美術館オーディトリアム・シリーズ(パリ)、プレステージ・シリーズ(ニューヨーク)、等に招かれており、特に2003年のヴェルビエ音楽祭・アカデミーではロイター財団賞を受賞し、翌年の同音楽祭でデビュー・リサイタルを開催した。
 また、マドリッドの国立劇場、ローマのサンタ・チェチーリア音楽祭、カーネギーホールのザンケル・ホール、アムステルダム・コンセルトヘボウ、パリのシャトレ座やサル・コルトー、バレンシアのパラウ・デ・ラ・ムジカなどの著名な会場でも演奏している。
 2009年リスボンのヴァンドーム・コンクールで第1位、リーズ国際コンクールでは3位に入賞している。2010年5月、圧倒的な評価を得て、エリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝。最近では、ゾルタン・コチシュ指揮のハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団やエルサレム室内楽音楽祭、ルーブル美術館の「グラン・クラシック」、ダズニキ音楽祭、などでのコンサートに招かれている。
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山梨県南アルプス市公開収録〜久保田巧バイオリン・リサイタル〜

 BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年2月25日   



  山梨県南アルプス市公開収録〜久保田巧バイオリン・リサイタル〜
 

バイオリン・ソナタト長調K.301           モーツアルト作曲

バイオリン・ソナタ変ホ長調作品18    リヒヤルト・シュトラウス作曲

愛の喜び                      クライスラー作曲

シンコペーション                  クライスラー作曲

          バイオリン:久保田巧
          ピアノ:村田千佳

  [収録:2013年4月6日/南アルプス市桃源文化会館]

  久保田巧
 久保田 巧(くぼた たくみ、1959年2月2日 - )は、東京生まれのヴァイオリン奏者

4歳からヴァイオリンを始め、桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ディプロマ・コースに進む。大学在学中にウィーンに留学し、ウィーン国立音楽大学を卒業。日本では福島幸雄、西島英子、外山滋、江藤俊哉に、ウィーンではヴォルフガング・シュナイダーハンに師事した。

1984年、日本でリサイタル・デビューし、演奏活動を続けている。1987年からサイトウ・キネン・オーケストラ、1990年から水戸室内管弦楽団にも参加している。東京芸術大学の講師も務める。

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日本人作曲家名作選〜芥川也寸志〜

 BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年2月24日
 


 日本人作曲家名作選〜芥川也寸志〜


 大河ドラマ”赤穂浪士”テーマ          芥川也寸志作曲

 交響三章

 弦楽のための三楽章

 交響管弦楽のための音楽

          管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
          指揮:広上淳一

  [収録:2013年2月25日/NHKホール]

  芥川也寸志
  作曲家(1925〜1989)

文豪芥川龍之介の三男として生まれる。

NHKやTBSでのテレビ・ラジオ番組の司会、三十年以上にもわたるアマ・オケの新交響楽団との演奏活動、特に当時は新交響楽団であった宮城フィル(現在の仙台フィル)の育成、サントリー音楽財団の運営への参画、反核運動などあまりに幅広いテリトリーに驚嘆すべきマルチ・タレントぶりを発揮し続けた。

砂の器(映画版)」や「鬼畜」などの音楽監督も務める。

 彼は日本の近代音楽家として積極的に新しい分野を開拓していった。

音を選んで積んでいく従来の作曲法と異なり、彼はあらかじめ全ての音を鳴らし、そこから不要な音を抜いていく作曲法を提案した(これは「マイナス音楽論」と呼ばれた)

またオーケストラを男役と女役に分割して性交を表現しようとした(「弦楽オーケストラのための『陰画』」がそれである)

代表作:「交響管弦楽のための音楽」「弦楽のための三楽章(トリプティーク)」「舞踊組曲蜘蛛の糸』」「ディヴェルティメント」

 
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N響コンサート 第1770回定期公演

クラシック音楽館 2014年2月23日


 N響コンサート 第1770回定期公演

グロリア         プーランク作曲

テ・デウム       ベルリオーズ作曲

     出演 管弦楽:NHK交響楽団
        ソプラノ:エリン・ウォール
        テノール:ジョゼフ・カイザー
        合唱:新国立劇場合唱団
           国立音楽大学
      児童合唱:NHK東京児童合唱団
        指揮;シャルル・デュトワ

演奏会用小品第1番作品113  メンデルスゾーン作曲

 クラリネット:マイケル・コリンズ、橋本杏奈、ピアノ:高木未来

 [収録:2013年12月6日/NHKホール]

  マイケル・コリンズ
 16歳でBBCヤングミュージシャン・コンクールで木管楽器賞を受賞後、22歳でカーネギーホールデビューを飾る。それ以来、フィラデルフィア管、N響、ゲヴァントハウス響、バーミンガム市響、BBC響、フィルハーモニア管など世界の主要オーケストラと協演。有名な”プロムスのラスト・ナイト”には度々登場。またデュトワ、ジュリーニ、ヤルヴィ、ラトル、サロネン、シノーポリなどの世界的指揮者と恊演多数。過去にはパールマン、内田光子、ペライアやアンドラーシュ・シフが受賞した、ロイヤルフィルハーモニー協会・年間演奏家賞を受賞。名門ウィグモアホールの専属アーティストでもあり、今シーズンは、アンドラーシュ・シフ、ピアーズ・レーンやエンデリオン弦楽四重奏団と共演を予定。また、コリンズが組織するロンドン・ウィンズは結成20周年を迎えた。
 CDでは、最近シャンドスレーベルと契約し、BBC交響楽団、ベルゲン・フィルとの協奏曲のほかリサイタルのライヴ録音を予定。過去には1999年のグラミー賞候補になった”ロンドン・ウィンズ”によるリゲティ作品集、イッサーリス、ハフとの共演によるクラリネット・トリオ作品集、グラモフォン賞を受賞したカーターのクラリネット協奏曲などがある。

  橋本杏奈
 生後6ヶ月より英国ロンドン在住、8歳でクラリネットを始める。ロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックのジュニア部在学中には、奨学金および数々の賞が授与される。
 日本においては、2003年「第3回ヤング・クラリネッティスト・コンクール」にて1位優勝と同時に3つの副賞すべてを獲得、翌2004年には「第6回日本クラリネット・コンクール」に最年少入選し、「パルテノン多摩賞」を受賞。2006年、5つのオーケストラとモーツアルトの協奏曲を演奏したほか、その後も九響、日本フィルなどと協演。2010年11月、ベルギーの第1回コルトレイク国際クラリネット・コンクール優勝。
 英国ではウィグモア・ホールやカドガン・ホールをはじめとする数々の主要会場にてソロおよび室内楽の演奏を行う。バッキンガム宮殿やパリの英国大使館でのガラコンサートにも出演。2004年、15歳でイギリス室内管弦楽団とのコンチェルト・デビュー以来、同オーケストラとは度々共演を重ね、2009年にはアシュケナージの指揮で協演。それらの活動が認められ、Hattori Foundationより奨学金が贈られる。
 現在全額スカラシップを得て、ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックに在籍。名手マイケル・コリンズの唯一の弟子として研鑽を重ねている。
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N響コンサート 第1743回定期公演

 特選オーケストラ・ライブ 2013年2月24日
 

 特選オーケストラ・ライブ N響コンサート 第1743回定期公演


 序曲「ローマの謝肉祭」              ベルリオーズ作曲
 ピアノ協奏曲 第2番 イ長調              リスト作曲
 交響詩「ローマの祭り」「ローマの噴水」「ローマの松」レスピーギ作曲
             
            管弦楽:NHK交響楽団
            指揮:シャルル・デュトワ
            ピアノ:ルイ・ロルティ(2曲目)

  [収録:2012年12月7日/NHKホール]

  ルイ・ロルティ
 1954年生まれ。フランス系カナダ人ピアニスト。
 1986年のブゾーニ国際ピアノコンクールで第1位を獲得。シャンドスレーベルから30以上の録音を発表。
 ルイ・ロルティは、モントリオールでイヴォンヌ・ヒューバート(伝説的なピアニスト、アルフレッド・コルトーの教え子)に、ウィーンでベートーヴェンの第一人者ディーター・ウェーバーに、その後はシュナーベルの弟子レオン・フライシャーに師事した。13歳でモントリオール交響楽団にデビューを果たし、その3年後には、トロント交響楽団との初共演をきっかけに歴史的な中国・日本ツアーに参加した。1984年、ブゾーニ国際ピアノ・コンクールで第一位を獲得し、リーズ国際ピアノ・コンクールでは入賞。1992年にカナダ勲章のオフィサーを授与されたほか、オーダー・オブ・ケベック勲章と、ラヴァル大学からは名誉博士号を受けている。1997年よりベルリン在住。カナダにも家を持っている。
 
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アンドレアス・シュタイアー&佐藤俊介 デュオ・リサイタル

クラシック倶楽部 2014年2月21日


  アンドレアス・シュタイアー&佐藤俊介 デュオ・リサイタル

バイオリン・ソナタ ホ短調K.304    モーツアルト作曲

”ああ、私は恋人をなくした”の主題による6つの変奏曲K.360

バイオリン・ソナタ 二長調K.306

バイオリン・ソナタ K.380から第2楽章

     フォルテピアノ:アンドレアス・シュタイアー
     バイオリン:佐藤俊介

 [収録:2013年12月6日/いずみホール(大阪)]

  アンドレアス・シュタイアー
 

アンドレアス・シュタイアーAndreas Staier1955年9月13日 - )は、ゲッティンゲン出身のドイツチェンバロ奏者・フォルテピアノ奏者。

ハノーファー音楽大学にてクルト・バウアーとエリカ・ハーゼにピアノを、ラヨシュ・ロヴァトカイにチェンバロを師事。卒業後にアムステルダムトン・コープマンにも師事する。1983年から1986年まで、ムジカ・アンティクヮ・ケルンの一員として室内楽演奏に勤しむ。1986年からレ・ザデューの客演フォルテピアノ奏者として、室内楽演奏やリートの伴奏者として活躍を始める。1987年から1996年までバーゼル・スコラ・カントルムのチェンバロ講師を務めた。

独奏者として、コンチェルト・ケルンやフライブルク・バロックオーケストラ、ベルリン古楽アカデミー、パリ・シャンゼリゼ管弦楽団といった古楽器オーケストラのほか、クリストフ・プレガルディエンアンナー・ビルスマファビオ・ビオンディらと共演を続けている。録音数は数多く、バロック音楽から、初期ロマン派音楽に至るまでのチェンバロ曲やピアノ曲(いずれも協奏曲を含む)、室内楽曲、歌曲の録音がある。2002年にはドイツ・レコード批評家賞を獲得した。
 
  佐藤俊介

佐藤 俊介(さとう しゅんすけ、1984年6月10日 - )は日本ヴァイオリン奏者

2歳でスズキ・メソード の松戸教室でヴァイオリンを始める。きっかけは「母親が流していたFM放送から流れるクラシック音楽のヴァイオリンによく反応していたことと、母親と散歩中にたまたま才能教育教室から出てきた親子から教室の見学を勧められたこと」。3歳より松戸の教室で、日本のヴァイオリン界草分けの鷲見四郎の門下生となる。4歳から父親の経済学研究のために、家族で米国ペンシルベニア州フィラデルフィアへ移住。幼稚園から高校までをアメリカの徹底した個人主義の下におくる間、ジュリアード音楽院プレカレッジ部門でドロシー・ディレイ、 川崎雅夫の下で研鑽。ジュリアード入学以前は、二ノ宮夕美、および韓国系アメリカ人チン・キム(Chin Kim)に師事。1994年、フィラデルフィア管弦楽団の学生コンクール小学生の部門で優勝。オーケストラとのデビューは同楽団とのエドゥアール・ラロのスペイン交響曲。

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莊村清志 ギター・リサイタル with 古澤巌〜ラテンの夕べ

 BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年2月19日
  


  荘村清志 ギター・リサイタル with 古澤巌〜ラテンの夕べ


 「郷愁のショーロ」
 
 「バーデン・ジャズ組曲」

 「言葉のないミロンガ」
 
 「ブエノスアイレスの雲」
 
 「ブラジルの風のバッハ」から「アリア」
 
 「タンゴの歴史」から「酒場1900」 「カフェ1930」 
 
 「ナイトクラブ1960」
                   ギター:荘村清志
                  バイオリン:古澤巌

  [2011年10罰6日/ヤマハホールにて収録]

  荘村清志
 1947年生まれ。岐阜市本荘出身。日本のクラシックギター界の第一人者として全国に知られている。
 9歳より父・荘村正人に学び、後に小原安正に師事する。1963年、来日したナルシソ・イエペスに認められ、翌年にはスペインに渡り4年間イエペスに師事。1967年マドリッド王立音楽院を中退し、同年イタリア各地で、翌年にはミラノなど22都市でリサイタルを行う。
 帰国後、1969年に日本デビュー・リサイタルを行い、第一人者としての高い評価を得た。1971年、イタリアで開かれた世界青少年協会国際フェスティバルに日本代表ギタリストとして参加、この成功により北米各都市で28回にのぼる公演を開き、国際的評価を不動のものにした。
 1974年NHK教育テレビ「ギターを弾こう」に講師として出演し、一躍全国にその名が知らられることになった。2007年にはNHK教育テレビ「趣味悠々」の講師として最登場した。
 また、荘村清志の活動の功績の一つに、日本人作曲家に積極的に作品を委嘱し、現代ギターのレパートリーを拡大したことがある。特に武満徹には1974年に「フォリオス」、1993年に「エキノクス」(初演1994年)を委嘱し、ギタリストにとって重要なレパートリーの一つとなっている。また「ギターのための12の歌」は荘村清志のために編曲された。
 女優の岸田今日子や、フォークシンガーの小室等、アコーディオン奏者のシュテファン・フッソングなど、ギターの枠にとらわれず、様々なアーティストとの共演も行っている。また、主な共演者として、ギタリストの福田進一、鈴木大介、ピアニストの熊本マリ、フルート奏者の山形由美などがいる。近年はミラノ弦楽合奏団の日本公演や、スペインのビルバオ交響楽団と現地で共演するなど海外の室内楽やオーケストラとの共演も行っている。
 2010年2月にはビルバオ交響楽団のソリストとして日本ツアーを行った。名曲アルバムでギター伴奏を担当したこともある。

  古澤巌
 1959年生まれ。東京都出身。桐朋学園大学で江藤俊哉、カーティス音楽院でアーリン・ローザンド、ナタン・ミルシュテインに、ザルツブルグのモーツアルテウム音楽院でシャーンドル・ヴェーグ、イヴリー・ギトリスらに師事。1988年から4年間、東京都交響楽団のソロ・コンサートマスターを務めた。
 1993年、日本たばこ産業(JT)のピース・ライト・ボックスのテレビ・コマーシャルに出演。ジャズ・バイオリンのステファン・グラッペリ、ギター・デュオのアサド兄弟、葉加瀬太郎と共演するなど、クラシック音楽のジャンルにこだわらない活動をしている。
 学生時代はサッカーを、現在は合気道を行うなどスポーツも得意である。音楽活動と並行してNHK大河ドラマに役者として出演するなど、俳優業も行っている。                      
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カルメラ・レミージョ ソプラノ・リサイタル

BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年2月18日



  カルメラ・レミージョ ソプラノ・リサイタル


 カロ・ミオ・ベン              ジョルダーニ作曲
 歌劇”ジュリアス・シーザー”から”つらい運命に涙はあふれ”
                         ヘンデル作曲
 
歌曲集”音楽の夜会”から”招待”         ロッシーニ作曲

 歌曲集”音楽の夜会”から”約束”         ロッシーニ作曲

 歌曲集”音楽の夜会”から”踊り”         ロッシーニ作曲

 歌劇”ドン・ジョヴァンニ”から”いいえ違います〜わたしはあなたのもの”
                       モーツアルト作曲

 歌劇”ファウスト”から宝石の歌”何と美しいこの姿”  グノー作曲

 歌劇”トスカ”から”歌に生き恋に生き”      プッチーニ作曲

 歌劇”ボエーム”から”わたしの名はミミ”     プッチーニ作曲

 歌劇”ボエーム”から”愛らしいおとめよ”     プッチーニ作曲
             訳:河野典子

           ソプラノ:カルメラ・レミージョ
           テノール:アントニオ・ポーリ  
           ピアノ:レオーネ・マジェーラ

 [収録:2012年3月8日/紀尾井ホール]

   カルメラ・レミージョ
 1973年生まれ、イタリア・アプルッツオ州ペスカーラ県ペスカーラ出身のソプラノオペラ歌手である。
 5歳でバイオリンを習いはじめ、その数年後よりバリトン歌手アルド・プロッティのもとで声楽を学び始める。コンセルバトリーを卒業後もレオーネ・マジェラに師事した。
 1992年19歳でルチアーノ・パバロティ国際コンクールで優勝。ルチアーノ・パバロッティとともにロイヤルアルバートホール、カーネギーホールをはじめ、パリ、ブカレストなど70カ所以上のコンサートに出演する。1993年にパレルモ・マッシモ劇場でジャンパオロ・デストー二作曲の新作歌劇「アリーチェ」のタイトルロールでデビュー。
 1998年エクサン・プロヴァンス音楽祭にてピーター・ブルック演出、クラウディオ・アバド指揮による「ドン・ジョヴァンニ」にドンナ・アンナを演じ、1999年にはアバド指揮、ジョナサン・ミラーのアリーチェを演じた。「オテロ」のデスデモーナもアバド指揮で歌っている。
 レミージョは多くの著名な指揮者および演出家の下、数多くの公演に出演している。
 日本においては、東京フィルハーモニー交響楽団で演奏会方式のオペラ「イドメネオ」富山市民文化事業団製作オペラ「ラ・ボエーム」をチョン・ミョンフン指揮で歌っている。
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ヴィオラスペース2011

 BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年2月17日
  


   ヴィオラスペース2011
 

ヴィオラ音楽の祭典「ヴィオラスペース2011」東京公演第1日目から。
 演奏 今井信子 キム・カシュカシャン ほか
 曲目:藤倉大・作曲 ドルフィンズほか

 2つのビオラのためのソナタ へ長調
         K.292から第1楽章 モーツアルト作曲
                      バイヤー編曲

                  第1ビオラ:佐々木亮
                  第2ビオラ:川崎雅夫

 間奏曲               ニーノ・ロータ作曲
                    ビオラ:百武由紀
                    ピアノ:野平一郎

 ドルフィンズ               藤倉大・作曲
            第1ビオラ:キム・カシュカシャン
                  第2ビオラ:今井信子

 弦楽五重奏曲 ト短調 K.516から 第1楽章 第4楽章
                    モーツアルト作曲
                第1バイオリン:川崎雅夫
           第2バイオリン:セルゲイ・マーロフ
                  第1ビオラ:今井信子
                  第2ビオラ:店村眞積
                    チェロ:原田禎夫
 
 [2011年5月27日, 東京・紀尾井ホールで収録]
 
  今井信子
 桐朋学園大学、イェール大学大学院、ジュリアード音楽院に学ぶ。1967年ミュンヘン、1968年ジュネーヴの両国際コンクールにて最高位受賞。ヴィオラ音楽の振興に貢献する活動に対し、エイボン芸術賞、芸術選奨文部大臣賞、京都音楽賞、モービル音楽賞、毎日芸術賞、サントリー音楽賞、紫綬褒章を受賞。ミケランジェロ弦楽四重奏団のメンバーとしても活躍。現在、ジュネーヴ音楽院、アムステルダム音楽院、クロンベルク・アカデミー、上野学園大学の各教授。
 
 川崎雅夫
 桐朋学園大学、ジュリアード音楽院に学ぶ。バイオリンとビオラのソリストとして活躍。
 1973年よりアメリカ在住。ジュリアード音楽院バイオリン科・ビオラ科教授。ブルックリン大学弦楽主任教授。シンシナティ州立大学音楽院ビオラ科教授。ウェストチェスター室内楽シリーズの音楽監督。スポレート、アスペン等の音楽祭へも多数招かれている。
 スターン、ズッカーマン、スーク、シャハムなど名だたる演奏家と共演。またサイトウ・キネン、宮崎等の国際音楽祭、水戸室内管などの常連メンバー。

  百武由紀
 東京芸術大学卒業、同大学院卒業。井上武雄、浅妻文樹、プリムローズに師事。1983年より1999年まで東京都交響楽団首席奏者。ライスター、ニコレ、ガリロフ等の演奏家と共演。邦人作品、現代曲の初演も多数手がけており、1999年日本音楽コンクール作曲部門の演奏に対して、審査員特別賞を受賞。弦楽四重奏団「クァトロ・ピアチェーリ」として2010年第65回文化庁芸術祭賞音楽部門にて大賞。愛知県立芸術大学で教授を務める他、東京音楽大学で教鞭を執る。

  佐々木亮
 東京芸術大学卒業。1991年現音室内楽コンクール第1位、「朝日現音賞」受賞。1992年東京国際室内楽コンクール第2位。在学中、安宅賞受賞。卒業後、ジュリアード音学院に奨学生として入学。アスペン音楽祭、マールボロ音楽祭に参加。内田光子、ハーン、ソネンバーグ、ハレル等と共演。ディレイ、川崎雅夫、ガリミア等に師事。2004年NHK交響楽団入団、2008年より主席奏者に就任。東京クライス・アンサンブル、岡山潔弦楽四重奏f団などのメンバー。また東京芸術大学にて後進の指導にもあたる。

  野平一郎
 東京芸術大学大学院、パリ国立高等音楽院に学ぶ。作曲・指揮・音楽祭プロデュースなど多岐にわたって活躍。2007年にはバッハ「平均律クラヴィア曲集」全曲録音、2008年からは水戸芸術館でモーツアルトのピアノ・ソナタ全曲演奏会を開催。同公演はライブ録音CDとしてリリースされている。2010年にはフィンランドのアヴァンティ・サマーサウンド音楽祭
に作曲家、ピアニストとして参加。現在、静岡音楽館AOI芸術監督、東京芸術大学作曲科教授。
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ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 演奏会

クラシック音楽館 2014年2月16日


  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 演奏会


交響曲第8番へ長調作品93    ベートーベン作曲

交響曲第9番二短調作品125「合唱付き」 ベートーベン作曲

      出演 管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
         合唱:ウィーン楽友協会合唱団
         指揮:クリスティアン・ティーレマン

  [収録:2013年11月17日/サントリーホール]

 ​クリスティアン・ティーレマン
 1959年、ベルリン生まれ。1988年、ニュルンベルク歌劇場の音楽監督に就任。1997年〜2004年、ベルリン・ドイツ・オペラの音楽総監督を務める。2000年、バイロイト音楽祭にデビューし、2006年には「ニーベルングの指輪」を指揮して大成功を収める。2004年、ミュンヘン・フィルの音楽監督に就任。バイロイトやベルリンにおけるワーグナー、リヒャルト・シュトラウスのオペラ解釈で高い評価を得ている。ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、フィルハーモニア管、ニューヨーク・フィル、シカゴ等のオーケストラ、及び名だたるオペラ・ハウスに客演。12/13シーズンから、ドレスデン国立管弦楽団の首席指揮者に就任している。
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